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14/01/25 中山 500万下 |
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1月25日(土)中山8R・ダート1800ｍ戦に北村宏司騎手57kgで出走、1年4ヶ月ぶりで馬体重は28kg増えた494kgで、ここは3番人気でした。スタートよく飛び出していくと果敢にハナを奪い、道中は1馬身のリードを保ちながら逃げる展開となりました。直線でもそのまま粘り込みを図り、後続に3馬身差をつける完勝で、嬉しい3勝目を飾っています。良馬場の勝ち時計は1分54秒4でした。レース後、北村宏司騎手は「じっくりと乗り込んできたので、息も含めてしっかりと出来ていました。ダートの走りも合っていましたし、ハナに行って砂を被やなかったのもよかったですね。久々でも力のあるところを見せてくれて、きょうは完勝でした。唯一気になるのは、走っていてノドの鳴る音がすることですが、抑えていくと気にすると思って、きょうは前へ行ってみました。今後どう変化していくかですね」とコメントしています。また古賀慎明調教師は「大したものですし、この血統は（先週の弟ラジオデイズに続いて）すごいですね。4コーナーでの手ごたえも違っていました。次は脚元の状態をみながらですが、東京のダート1600ｍ戦あたりを狙っていきたいと考えています」と笑顔で話していました。
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12/09/29 中山 500万下 |
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9月29日(土)中山･芝1600ｍ戦に横山典弘騎手55sで出走、馬体重は6月の東京戦から2kg増の466kgでした。レースでは好スタートを決めると、大外から気合いを付けてハナを奪う馬がいたため、それをみるかたちで2番手を進んでいく展開でした。道中も余裕十分と言った印象で追走していき、直線で満を持して追い出されると坂上で後続を突き放して快勝。最後は後続を1馬身3/4差離して、嬉しい2勝めを飾っています。勝ち時計は1分32秒5でした。レース後、横山典弘騎手は｢トリッキーな中山のマイルでどうかと思いましたが、スタートを決めてくれて良い競馬ができました。キャリアは浅いですが、非常にセンスの高い馬ですね。止め際でノドが気になりましたが、走りに影響なかったです」と、また古賀慎明調教師は「以前から上がりの息が荒い馬です。それで良いパフォーマンスを見せてくれているので、内視鏡で覗いたりする必要性は感じていません。今回は歩様が良くて非常にフレッシュな状態でした。東京の予定を前倒しして使いましたが問題なかったですね。中山のマイルを克服してくれて、今後の選択肢が増えました。価値のある勝利だったと思います。強は時計が速かったので、このあとしっかりケアして次に向かいたいと思います。短期で放牧して出して、11月3日(土・祝)東京・芝1600ｍあたりを考えています」と話していました。
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12/06/10 東京 500万下 |
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6月10日(日)東京･芝1400ｍ戦に北村宏司騎手54kgで出走、馬体重は前走から−8kgの464kgでした。外目から好位集団の直後をキープ。4コーナーから徐々にポジションを上げていき、一瞬は抜け出すかのような勢いでしたが、坂を上りきってから切れ味が鈍り、勝ち馬から0秒4差の4着に終わりました。北村騎手は「追い込みがきく馬場ではないので多少、前めの位置取りをしました。それでも掛かるようなところはなく、ハミがかりはむしろ今一歩という感じでした。多少、緩い馬場を気にしたのかもしれませんが、いつものような弾ける感じはなかったです」と語っていました。古賀調教師は「初めての古馬との対決という相手関係もあったでしょうし、このところ使い詰めできたので、そろそろ見えない疲れが出てきた可能性もありますね」と敗因を付け加えていました。続けて「少しゆっくりさせてやれば、秋はもう一段、たくましくなってくる馬です」と語り、このあとは放牧に出す可能性があることを示唆しています。
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12/05/20 東京 ガーベラ賞 |
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5月20日(日)東京・ガーベラ賞(芝1400ｍ)に北村宏司騎手56kgで出走、馬体重は前走から4s増の472sで、ここは2番人気でした。レースは中団よりやや後ろのポジションを追走し、直線は馬群の真ん中を突っ切って伸びてきました。しかし、懸命に迫ったものの、先に抜け出した勝ち馬に3/4馬身差及ばずに惜しくも２着でした。レース後、北村宏司騎手からは「この馬としてはいい競馬ができたと思いますが、前の馬もしぶとかったですね。馬群をさばくのにいい脚を使っていましたし、成長がうかがえます」とのコメントがありました。また、古賀慎明調教師は「時計が速すぎますね。あの位置で脚を溜めることができましたし、リングビットだけでもたれる癖をカバーできたのは収穫でした。次はきっちり勝たせたいので、中2週で東京戦を向かうかどうかは、状態をみて判断したいと思います」と話していました。
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12/04/22 東京 500万下 |
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4月22日(日)東京･芝1400ｍ戦に田中勝春騎手56kgで出走、馬体重は前走からプラス4kgの468kgで、2番人気の支持を集めました。スタートで遅れてしまい、中団後方からレースを進めました。終始外々をまわり、後方3番手付近で直線へ。大外から最後は一気に差を詰めてきましたが、内にモタれるのを修正しながらで、先に抜け出した1番人気に襲いかかることはできませんでした。2着争いにもクビ差敗れて、3着でゴールしています。勝ち馬からの差は0秒3でした。レース後、田中勝春騎手は「ゲート内では何ともなかったのですが、今日はスタートがちょっと遅かったです。そのあと内から寄られたのが響きました。直線でかなり内にモタれていて、真っ直ぐ走れていれば際どかったと思います。1800ｍで勝っている馬ですが、1400〜1600ｍが合っているのではないかと感じました」と話していました。また古賀慎明調教師は「弥生賞がキツい競馬だったので気持ちの面が萎えてしまわないか心配していましたが、逆に雰囲気が良くなって操縦しやすくなりました。1戦毎に良くなってきているので今日は勝ちたかったのですが。残念です。スタートが遅かったのは事実ですが、それよりもスタート直後に内の馬に寄られてしまって外に振られたのが大きかったですね。それで位置が悪くなりましたし、ずっと外を回ることになってしまいました。これまでは見せていなかったのですが、今日は直線でかなりモタれていました。次はリングハミに替えてみようと思います。このあとは状態を確認してからになりますが、このまま在厩して東京戦を使っていくつもりです」と話していました。
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12/03/04 中山 弥生賞 |
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3月4日(日)中山･弥生賞(Ｇ２･芝2000ｍ･皐月賞トライアル)に北村宏司騎手56kgで出走、馬体重は前走からマイナス8sの464sでした。ほぼ中団の外目をやや掛かり気味に追走。それでも3コーナー過ぎから積極的に仕掛けていき、直線入り口では好位集団に取りつくシーンもありましたが、坂下では完全に脚があがってしまいました。勝ち馬から1秒4差の14着に終わっています。騎乗した北村宏司騎手は「1コーナーを過ぎてペースが遅くなったので、後方から行って外を回されるよりはと思って、少し掛かり気味でしたが進めていきました。内枠だったらもっと違ったでしょうが、きょうはかわいそうな競馬でした。素質のある馬ですが、まだ造っていかないといけないところがあるので、調教師とも相談しながら、いろいろ試していきたいと思います」とのコメントを寄せています。
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12/02/04 東京 新馬 |
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2月4日(土)東京・新馬戦(芝1800ｍ)に北村宏司騎手56kgで出走、馬体重472kgでデビューしました。レースでは抜群のスタートを切り、持ったままでハナに立ちました。終始、半馬身のリードを保って進め、手応え十分で直線に向きました。騎手のゴーサインに瞬時に反応すると、あっという間に後続を引き離していきました。独走態勢に入り、最後は流す余裕をみせて先頭でゴール。2着に3馬身差をつける圧勝劇でした。勝ちタイムは1分50秒4で、上がり3F33.6秒、ラスト2Fのラップタイムが10.9秒という素晴らしい伸び脚を披露してくれました。レース後、北村宏司騎手は「調教で跨った時から心肺機能の高さを感じていました。良いところはたくさんありますが、息使いが一番良い点だと思います。今回はスタートが良かったので、自然とあの位置になりました。道中、勢いよく行きましたが、直線で少しアクセルを踏んだだけで、いつのまにか後続を突き放していましたね。最後は流す余裕もありました。それでいて道中で物見したりと、まだ目一杯ではありませんし、今後が楽しみです。注意すべき点は気性面でしょう。気持ちが前に行き過ぎてしまうと、距離が短くなってしまう可能性がありますので、注意して競馬を教えていきたいと考えています。坂路だとムキになって走るのですが、フラットコースなら問題ないので今日はコントロールできると思っていました」と話していました。また古賀慎明調教師は「少し勢いよく行っていましたので、終いがどうかと気になりました。でも、直線に入ってからは圧巻でしたね。教えていくことはまだたくさんありますが、能力はここでは1枚も2枚も上でした。今後が楽しみになる勝ち方をしてくれたと思います。距離がもちそうな体形をしていますが、長い距離に対応できるかは気性のバランスが取れるかどうかだと思います。普段から元気一杯ですし、走りたいという気持ちをいかにコントロールできるかが鍵になるでしょう。今後どういう距離を使っていくか、相談して決めたいと思います」と話していました。
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